英語学習の時、みなさんはどんなツールを利用していますか?
私は昔から読めなかった英単語は、暗記カードに記して電車の中で見直したりして勉強していました。
ただいちいち、辞書を引いて、意味を調べて、暗記カードに書くというのは面倒ですよね。
私もよく暗記カードを作っては、どこかに失くしてしまったりしていました。
今回は、そんな自分だけの暗記カードを作るために最適なGoogle Chromeの拡張機能をご紹介しようと思います。

英語の勉強を始めたばかりの人にはおすすめの拡張機能です。
私も「Rememberry」を使って単語を勉強しています。
ちなみに「Rememberry」は英語だけではなく、他の外国語(100ヵ国程)にも対応しています。
インストール方法
こちらのURLから飛んで、「Chrome に追加」ボタンを押しましょう。
「Rememberry」の使い方
Rememberryでは、テキストを翻訳し単語を保存する機能、学習機能の2つに機能が大きく分けられます。
それではそれぞれの機能について見ていきましょう。
テキストを翻訳し単語を保存する機能
調べたい単語を選択すると、下記の画像のように「Rememberry」のアイコンが表示されますので、こちらをクリックしましょう。
すると、単語の意味が一覧となって表示されます。
名詞や動詞として、それぞれの品詞ごとに訳が分かりますね。
チェックボタンを押して、左上のフロッピーボタンを押すと、メインで設定されている単語帳にこの単語が登録される仕組みとなっています。
また単語の左側にあるスピーカーボタンを押すことで、発音を確認することもできます。
他にも翻訳機能は、「Rememberry」の拡張機能アイコンを押し、Translateモードに切り替えることで実際に文字を入力し訳を確認することもできます。
ここででも、単語帳に登録したい場合はSaveボタンを押しましょう。
学習機能
学習機能を使用する時は「Rememberry」の拡張機能アイコンを押し、Learnモードを選択しましょう。
左のDeckのブルダウンでは、勉強したい単語帳を選択できます。
右のLearning modeでは、どのような出題形式で単語帳を勉強したいかを設定することができます。
Classic:これを選択すると、英単語が画面に表示されますので、その和訳を答えるスタンダードな方式となります。
下図のような形で、単語が表示され、その和訳を解答するという形式です。
Reverse:Classic とは逆に訳が表示されるので、英単語を解答するという形式になります。
Typing:Reverse と同様に訳が表示されますが、解答する際に実際に単語をタイピングするという形式になります。
Listning:音声が流れるので、それを元に訳を解答するという形式になります。
解答すると、「Easy」「Normal」「Hard」と選択を求められます。
「Easy」「Normal」を選ぶと、単語リストから外れます。
「Hard」を選ぶと、引き続き問題として出題されます。
単語帳(Deck)の作り方
それでは単語帳の作り方になります。
Settingを押し、設定画面を開きます。
上から3番目の画面(赤枠)が単語帳(Deck)の設定画面になります。
ここから単語帳に入っている単語を編集することができます。
単語や訳の編集、削除、単語帳の新規作成などここで設定できるというわけです。
また他にも単語集をjsonやcsvといった形式でimport、exportが可能です。

この機能はとても助かりますね。
紙として持っておきたい場合など、出力して印刷と言ったこともできますし、いいですね。
まとめ
英語の勉強用ツールとしては優秀だと思います。
ただ、単語帳を使った学習機能において、繰り返して行えないというのは少し残念な気がします。
(私の調査不足で実はできてました、というのであれば良いのですが)
とはいえ、英語の論文や英字の記事をネットで読む際にピンポイントで訳したいときには使えます。
私も直にTOEICを受験しようと思っていますので、こちらの拡張機能を使って日々トレーニングしています。
みなさんもこの拡張機能を入れてみてはいかがでしょうか?