2022年も遂に終わるようで、今年も一年の振り返りと来年の目標について書かせていただこうと思っています。
みなさん、こんにちは。松島研究室の代表、幹下と申します。
ということで、こちらが2021年の最後に書いた振り返りの記事です。
私自身も久方ぶりに見たのですが、あー、こんなこと書いてたなあ、なんて懐かしみながらも恥ずかしさを感じるこの頃でした。
それでは早速振り返りを始めていきましょう!
2022年の目標を振り返る
- 楽しくサークル活動する!
- 2・3作目のゲームの合計DL数2000を目指す
- 何らかのランキングで入選する
どうやら、2021年の最後にはこの2つを目標に上げていたようですね。
さあ、実際はどうだったでしょうか?
2022年の目標 | 結果 | 結果 |
2・3作目のゲームの合計DL数2000を目指す |
2ndProject:『僕と君と彼女の話』約400DL 3rdProject:『文化棟の魔女』約250DL |
未達成 |
何らかのランキングで入選する | PLiCyゲームコンテスト2022にて敢闘賞 | 達成 |
2つ目標を立て、結果は1つ達成で1つは未達成。
DL数があまり伸びなかったのは残念なことです。
とはいえ、合わせて約650DL。まずまずの結果ではないでしょうか。
ちなみに『スクールシャーク』は現在800DLでした。
2023年の目標
2022年はいまいちな結果となった、松島研究室ですが一応2023年の目標を立てていこうと思います。(毎年、立てるのが大事だからね。)
- 2023年は3本のゲームをリリースする
- iOS、Android用アプリとしてリリースする
- unityでゲームを制作する
それでは細かく見ていきましょう。
2023年は3本のゲームをリリースする
2023年には3本のゲームをリリースできるように動こうと考えています。
Twitterにて月に一度、#スーパーゲ制デーのタグで呟いておりますが、現時点では2本のゲーム制作を進めています。
1作目が、『僕らはそれでも恋をする』という恋愛をメインにしたノベルゲーム。
2作目が、『僕らの受験戦争』という育成シミュレーションゲームになります。
僕らはそれでも恋をする
エンジンはティラノスクリプト。
2022年の8月頃から動いていたプロジェクトでして、進捗としてはシナリオは100%、ボイスは80%、グラフィックが50%といった具合です。
目標は、2023年3月でのリリース予定です。
シナリオの内容は、恋愛に対してトラウマを持った主人公が転校していなくなった幼馴染と再会するというボーイミーツガール的な話となっています。
もしも松島研究室で恋愛小説を書くならどうなるのかというのが、私の中でのコンセプトでした。
乞うご期待です。
僕らの受験戦争
こちらもエンジンはティラノスクリプト。
ゲームの内容としては、主人公が高校三年生から一年をかけてランクの高い大学を受験するといった、育成シミュレーションゲームとなっています。
目標は、2023年の8月リリースとしています。
このプロジェクトは2022年6月頃から動いていたものでして、ティラノスクリプトで作るゲームの最後を担うものとしています。
このゲーム後は、開発エンジンをティラノスクリプトからunityへと移行していこうと考えています。
Project6th
さて、松島研究室としての6作目は、ノベルゲームを検討しておりまして、
ゲームエンジンはunityでの開発をと考えております。
まだシナリオは着手していませんが、2023年3月くらいには仕上げたいですね。
シナリオと並行してシステムについてもエンジニア担当と一緒にunityでコツコツと作っていく想定です。
ティラノスクリプトからunityに移行する理由としては以下の通り。
- 収益化を想定しているため
- RPG制作に移りたいため
Google AdMobを使った広告による収益化、そしてこれまでのノウハウを生かした大作RPGの制作。
やっぱりRPGを作るのが夢だったりしたんですよね。
ただ作るにはお金も時間も知識も相当必要なわけで……
そのためにもノベルゲームやシミュレーションゲームを制作し経験値を積んでいきたいと考えている所存であります。
iOS、Android用アプリとしてリリースする
さて、次の目標はiOS、Android用アプリとしてリリースすること。
まあ、この目標はunityでアプリを作ることと関係していますね。
他にもティラノスクリプトで作っている『僕らの受験戦争』も、iOS、Android化を検討しております。
ああ、そのためにMacを買わないとですね。
unityでゲームを制作する
最後の目標はunityでゲームを制作し、リリースすること。
これに関しては、ウチのサークルのエンジニアに期待しています。
どうか教えて……
あと、いつかは行きたいunityもくもく会。
Macは買ったので一回くらいは顔を出したいですね!
イベント出展について
実は松島研究室は、2022年の東京ゲームダンジョン・コミケC101にイベント出展していました!
まあ、チラシ配布とか体験版の試遊とかその程度のことしかできなかったんですがね……
ですが、イベントに出展して思ったのがやはり認知度がまだまだ低いなと。
いつかは、「松島研究室のブースに来るためにイベント来ました!」と言われたいものです。
ということで、2023年のインディゲーム系のイベントにで出展を検討しているものについてまとめてみました。
イベント名 | 日にち | 場所 |
東京ゲームダンジョン2 | 2023年1月15日(日) | 東京・浜松町 |
TOKYO INDIE GAMES SUMMIT | 2023年3月4日(土) | 東京・吉祥寺 |
ゲームパビリオンJP | 2023年3月25日(土) | 大阪 |
TOKYO SANDBOX 2022 | 2023年4月15日(土) | 東京・秋葉原 |
Indie Games Connect | 2023年4月30日(日) | 東京・銀座 |
東京ゲームダンジョン3 | 2023年7月 | 東京・浜松町 |
コミケ102 | 2023年8月 | 東京 |
デジゲー博 | 2023年11月 | 東京・秋葉原 |
福岡インディゲームエキスポ | 2023年12月 | 福岡 |
コミケ103 | 2023年12月 | 東京 |
来年は大阪や福岡と全国を回る感じになりそうです。(受かれば)
ちなみに東京ゲームダンジョン2は無事出展できるようになりました!
全て当選すれば10個もイベントに出展できるのか……
これは面白い一年になりそうですね。
一年の反省
さて、最後に一年の反省についてしていこうと思います。
2022年は2本ゲームをリリースしたわけでしたが、それぞれ一本ずつどうだったのか見ていきましょうかね。
君と僕と彼女の話
二股ものの話に見せかけた痛々しい夢見がちな男の話です。
ただ――、イマイチDL数が伸びなかった敗因としては、PLiCyゲームコンテストのコメントにもあったように……
主人公への共感のできなさ……ではないかと睨んでいます。
いや、誰かには刺さる話になればいいななんて夢想していましたが、なかなか共感できないのが現実。
物語を読み進めるにあたって、主人公に自分を投影する人、しない人といると思いますが、やはり投影する人のことを考えた物語展開するべきだったのかなと。
ある程度は、主人公がプレイヤー側に寄り添う必要があったのかと思いました。
これが、イマイチ伸びなかった、あまり面白いと感じづらかった点なのかなと。
なので次回以降はもう少し寄り添えるようなキャラクターを用意できればと思って制作していこうと思っています。
文化棟の魔女
本当はミステリーを書きたかったけど、逃げでサスペンスに変えた作品。
イマイチなトリックと謎、とってつけたようなパパ活要素。
正直、書いている内から方向性が定まっていない感があり、DL数が伸びなかったのも納得。
完全に力不足な内容だったと思います。
いつかはリベンジしたいものです。
最後に
以上が、2022年の振り返りと2023年の目標です。
来年もやることが山盛り。
今年一年を振り返り、反省して次に活かしたいものですな。
来年はイベント出展が多くなります。そのため、もっと妥協しないゲーム作りができればと思っています。
それでは、この辺で締めたいと思います。
よいお年を!